『和製英語(Japanglish)について』

和製英語(Japanglish)

私たちは何気なく、和製英語を日常でふんだんに使っています。これは悪いことではないと思います。しかし間違っても海外では使わないように。全く違う意味に捉えられたり、意味が通じなかったりします。

日本人は輸入の天才です。あらゆるものを輸入して自分たちの、「日本式」に改変します。この日本式に改変された英語を「ジャパングリッシュ」と呼ばれています。ここでは普段何気なく使っている和製英語が、実際は英語だとどう言うのが正解なのか説明します。

和製英語から正しい英語へ

アクセル:axel → gas pedal, accelerator

車の速度を上げるために踏むペダルですが、そのままアクセルでは通じません。アメリカではgas pedal。イギリスではacceleratorが正しいです。

フリーダイヤル:free dial → toll-free call

0120のフリーダイヤルはCMでよく聞くセリフですね。でもこれも和製英語。正しくはtoll-free callです。無料電話番号であれば、toll-free numberとなります。

エッチ:H → dirty-minded, nasty

日本語では、このHには2種類の意味があります。相手の内面を表す「変態」と男女の行為を表す「エッチ」です。英語ではそれぞれ異なります。

まず「変態」はdirty-mindedやnasty。男女の行為は、having sexやmaking loveです。

カンニング:cunning → cheating

Cunningには「ずるがしこい」や「悪知恵」といった意味があります。けどこれは「テストでカンニングする」とはまた違う意味です。「テストでカンニングする」を英語で表す場合はcheatingを使います。

スリッパ:slipper → scuffs, mules

Slippersという単語は存在してますが、私たちが普段使っているスリッパの意味としては違います。正しくはアメリカではscuffs、イギリスではmulesと呼びます。

ウイルス:正しくはvirus

私たち日本人が使うウイルスはラテン語から来ていると言われています。英語ではvirusと書き、発音は「ヴァイラス」です。

マンツーマン:man to man → one to one

「フィリピン留学でマンツーマンレッスン」という言葉をよく目にしますが、マンツーマンという英語はありません。

モーニングコール:morning call → wake-up call

ホテルなどで朝起こしてもらう際に使いますよね。でもアメリカで、morning call, please.なんて言ったらフロントの人は?になってしまいます。正しくはwake-up call, please.です。

フライパン:fry pan → frying pan, pan

台所で必ず見かけるフライパン。実はこれも和製英語なんです。そのままフライパンなんて言ったら、「パンを揚げろ」という意味になりますからご注意を。正しくはfrying panもしくはpanです。

ピンク:pink → blue

これは和製英語ではなく感じ方の違いなのですが、日本では「ピンク」と聞くと、いやらしいとか卑猥なイメージを持ちます。しかし英語ではそういった意味はないです。

むしろピンクはin the pinkで「健康的な」といった意味になるように、プラスの意味で使われることがあります。では日本の「ピンク」と同じように使われるのは何か。それは「blue」です。

「性的」や「悲しい」といったマイナスのイメージで使われます。例えば「blue joke」。これは「下ネタ」という意味です。

コストダウン:costdown → reduce cost, lower cost, discount

コスト(費用)をdown(下げる)で、組み合わせてcostdownと私たちは使っていますが、これも間違いです。そもそもdownには動詞ではないですから。ここは「reduce cost, lower cost, discount」などを使って表現するのが正しいです。

マイナス:minus → deficit, red

私たちは日常でしばしばマイナスという単語を使っていると思います。算数などではもちろん使ってOKですが、家計簿などの「赤字」には使えないです。その場合は「deficit」や「in red」、「loss」などの単語を使いましょう。

ハッピーエンド:happy end → happy ending

映画を見るならハッピーエンドの映画がいいですよね。でもちょっと待って!ここで「私はハッピーエンドが好き」を英語で「I like happy end.」と言わないで!これだと相手は?になってしまいます。この場合は「I like happy ending.」と言うようにしましょう。

マイペース:my pace → one’s own pace

私もよく使ってしまう「マイペース」。「マイペースでやっている」とか日常で使ってしまいますが、これも間違った和製英語です。けどかなり正しい表現に近いんですよね。

正しくは「one‘s own pace」です。例えば「マイペースでやれば」という場合は、「You can do it at your own pace.」となります。

アットホーム:at home → family atmosphere

レストランやカフェで、「アットホームな雰囲気だね」という言葉を聞くことがよくあります。確かにat homeには「くつろいで・気楽に」といった意味があり、make yourself at home.と家にきた友達に言います。

でもこれは日本人が使う「家のような雰囲気」とは全く違いますのでご注意を。こう言う場合は、family atmosphereと言いましょう。

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